豪雨の中、愛知県名古屋市の東山動植物園に行ってきました。
現存する温室では日本最古です。正面から見ると小さそうですが、後方に増築され、内部は結構広いです。
オオミヤシ、別名フタゴヤシ Lodoicea maldivica (ヤシ科)は、世界最大の種子を持つそうです。
アリストロキア・ギガンテア Aristolochia gigantea (ウマノスズクサ科)の花は不気味です。花弁のように見えるのは萼です。
ムラサキゴテン、別名パープル・ハート Setcreasea pallida cv. ‘Purple Heart’ (ツユクサ科)の花は可憐です。
黄花のハイビスカス Hibiscus rosa-sinensis (アオイ科)は珍しいです。
4本高く伸びているのは、西部劇でおなじみのサボテン、ベンケイチュウ Carnegiea gigantea (サボテン科)です。
園内には合掌造りの民家もあります。